当山は、平安時代の末期、寿永3癸卯(西暦1183)年8月、宥沢大和尚がその時の領主 三浦美濃守の命により僧坊一宇を建立された古刹の寺です。古来より、病気平癒、特に癌病平癒、厄除け祈願のお寺として大勢の方々が参拝されております。
〜一段ずつ登れば四国八十八ヵ所霊場と同じ御利益のある〜
当山の参道は、下半分が33段、上半分が42段となっています。下の33段は女の厄除け、上の42段は男の厄除け坂になっています。
それぞれの階段の下には、四国八十八ヶ所霊場のお土砂を納めています。参拝者の厄払いと併せて、四国八十八ヶ所霊場を巡ったと同じ、御利益を受けていただきたいと思っております。
石段は、お年を召した方にもにも無理のない高さにしておりますので、楽に参拝していただけます。
鎮守様が祀ってあります。
薬師堂(美作八十八ヶ所霊場第40番札所)
お薬師様が祀ってあります。
〜玉泉寺境内にある仏さま〜
左から恵比寿様、大黒様、毘沙門様、弁天様、福禄寿様、寿老人甘、布袋様です。真庭市 稲田 静男さんがチェーンソーで制作されたものです。
〜玉泉寺の代表的な花たち〜
石楠花(シャクナゲ)
境内には、100株植えられており、ほとんどが日本シャクナゲです。花の見ごろは4月下旬から5月上旬まで観賞することができます。
大山蓮華(オオヤマレンゲ)
当山に咲くオオヤマレンゲは、上の写真左からオオヤマレンゲ・受咲きオヤマレンゲ・深山レンゲ・ミチコレンゲの4種類があります。境内には100本程のオオヤマレンゲがあり、花の見ごろは5月中旬から6月下旬まで観賞することができます。
紫陽花(アジサイ)
当山のアジサイは、5,60種類1000株あります。花の見ごろは、6月下旬から秋まで観賞することができます。
〜玉泉寺に咲く花たち〜
境内にはいろいろな種類の花々があります。ページ上あまりご照会ができませんが、季節に応じてお越しいただければお好きな花が見られることもありますよ。
当山にある花々は、階段・山門周辺・本堂左前・裏山など境内中に花たちが咲いております。所在地は 中国山地中央にあり、季節を通して花を見ることが出来ます。
数百種類の全ての花が春夏3週間〜1ヵ月遅れて咲きます。紅葉は早めに参ります。
ご当地などで見損ねた方はぜひ一度お立ち寄り下さい。
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